Samurai Incubate案件のSynclogueが増資

Windowsアプリケーションに特化した仮想化、同期サービス「Synclogue」を展開するSynclogue（旧社名：情報プラネット）がニッセイ・キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルのVC2社を引受先とした第三者割当増資を実施しました。

SynclogueはこれまでSamurai Incubateとngiから出資を受けており、Samurai Incubateの榊原さんが社外監査役として若い山本社長を支えていました。今回の増資に伴い既存2社の株も買い取られたようで、榊原さんも社外監査役を退いています。

増資によって調達した資金は例によって「海外展開」と「開発強化」に充てられるようですね。バリューはどのくらいついたんでしょうか。Samurai Incubateさんは相変わらず目利きが良いね。

@ykyousei 山本様、ご無沙汰しております。synclogueの山本です。今回のディールは弊社から売却をお願いしただけで２社とも売却は元々拒んで頂いております。私は良いのですがサムライやngiに対して勘違いが生まれてしまうと私としても悲しいですので…すみません。

— 山本泰大さん (@Twai) 4月 4, 2012

Synclogueの山本社長のツイートによると、今回Samurai Incubateとngiが株を手放したのは山本社長の意向のようです。

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※16：00　修正しました。（榊原さんは社外監査役でした）