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増資微速報

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『sync(TM)』運営のブレインシンクが第三者割当増資

アーティストを中心とした個人・法人向けクラウド・サービス『sync(TM)』やスマートフォンに対応したアプリを作成できるサービス『PAMELA』を運営するブレインシンクさんが三井住友海上キャピタルが運営するファンドを割当先とする第三者割当増資を実施したようです。既に過去に一度三井住友海上キャピタルから出資は受けていたようで、今回は2回目ということですね。

現在の株主構成を見てみると、エイベックス・マーケティング、三井住友海上キャピタル、日本アジア投資、オリックスキャピタル、サイバーエージェント、そして役員陣となっており、特にアーティストを多く抱えるエイベックスと芸能人をブログで囲い込んでいるサイバーエージェントとの関係性が注目どころかな。『sync(TM)』絡みでこの二つの会社は重要な役割を担ってそうだし。

その他はVCで、VCはどちらかというと『PAMELA』の方が好きだろうね。リスクの臭いがするアーティスト系よりも市場のウケが良いソーシャル系の方がバリューがつくだろうし。


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ちょっと前のgumi20億調達の件

「打倒zynga」が掲げソーシャルゲームで稼ぎまくっているgumiさんが、12月5日にジャフコ、DBJキャピタル、新生銀行、ニッセイ・キャピタル、三菱UFJキャピタル、コーエーテクモホールディングスを引受先とした第三者割当を行うことを明らかにした。しかも調達額20億円ってことでビックリです。既に200億円くらいのバリューがついてるんじゃねーか?

「GREE」での1日のGREEコインの総消費額(売上)が1億円を突破したとも発表してるだけあって、売上は凄そう。一ヶ月10名のペースで人員が増えているらしいけど、少なくとも収益的にはコスト破綻はしなそう。マネージメントが難しそうだけど。某フラッシュマーケティングのG社も去年の今頃は猛烈に人を増やしてたけど、あれの二の舞にはならんだろう。たぶん。(もう少し先にはなるかもしれないけど)


gumi社は2007年にアットムービー・パイレーツ株式会社として設立。設立にあたりアットムービー社とウノウ(現zynga Japan)社に出資を受けているようです。当初は「gumi」というSNSの運営がメインだったようですね。後にライバル視するウノウ(zynga)からの援助で設立したっとこが些か微妙。肉食系な世の中。

2009年あたりからソーシャルゲームにシフトしていった感じ。同年にはinsprout社「スプラウト・インキュベーションファンド2号」からの第三者割当増資を受けています。insprout社は結構いろんなとこに出資したりしてる会社。一時期(今もかもしれないが)ベトナムへの進出も熱を入れていたけど、その後、ソーシャルブームになるとmixiアプリで有名な空飛ぶ株式会社へ出資したりと。鼻がきくというか何というか。


とりあえず飛ぶ鳥を落とす勢いだったzyngaにやや陰りが見えてきたという話もあるので、gumiが一気の攻勢で攻めきれるかが見もの。

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『Eyeland』運営のオーシャンズが第三者割当増資

ローカルグラフ iPhoneアプリ『Eyeland』を運営するオーシャンズさんがジャフコとGMO VenturePartnersを割当先とする第三者割当増資を実施したようです。10月にもネットエイジを割当先とする第三者割当増資を実施して、ネットエイジの西川さんが社外取締役に就任してるみたいです。現ネットエイジはスタートアップ企業への少額投資が基本であり投資先のベース作りと次のラウンドの引受先の確保がミッション。今回の増資はまさにセカンドラウンドのわけで、ネットエイジさん的には利益を得たと思う。

1億円の調達でどのくらいの保有割合になるのですかね?GMO-VPはちょっとした出資しないスタイルなので多くて3%くらい。ジャフコもVCなので、そんなにガッツリ保有してもしょうがない。2社で10%くらいですかね。そうするとオーシャンズさんのバリューは10億くらいか。結構ついてるなぁ。収益化はできてないように思えるんだけど。

オーシャンズの社長さんは元セカイカメラらしい。そういえば、セカイカメラもいろいろと大変そう。まぁそれはいいとして、バーチャルとリアルの関係に興味がある人なのかもしれないですね。

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『コニャック』運営のエニドアが第三者割当増資

ソーシャル翻訳サービス『コニャック』を運営するエニドアさんがngi groupが運営する「ngiベンチャーコミュニティ・ファンド2号投資事業有限責任組合」とスカイライトコンサルティングを割当先とした第三者割当増資を実施したようです。増資額は約3200万円。ngiの長谷川彩子さん、スカイライトの小川育男さんが社外取締役に、社外監査役にサムライインキュベートの榊原健太郎さんが就任だそうです。

ソーシャル翻訳という、いわゆる「翻訳のクラウドソーシング」なわけですが、この手のサービスが普及すれば、今件であれば翻訳を専門としている会社などは大変だなぁと。利用者としては単価が安くなるのは嬉しいが、質とのバランスが高次元でとれるといいなぁと思う次第です。あとは、クラウドで仕事をする人への報酬の維持。だいたいこういう場合は安く買い叩かれるのがオチなので。


エニドアさんは2010年3月にサムライインキュベートさんの「Samurai Incubate Fund1号投資事業有限責任組合」を割当先とした約600万円の第三者割当増資を実施している。ちなみに「Samurai Incubate Fund1号」の案件は9件あり、そのうち8件は増資及びエグジットしたと榊原氏がTwitterで発言していました。medibaに買収されたノボットさんなどがありますね。サムライインキュベートさんの勢いは凄いですね。ていうか榊原さんのバイタリティが凄すぎるw


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